遠く 遠くに
車の
走り去る音
蓼の花
揺れ
水曜日, 11月 11, 2009
水曜日, 11月 04, 2009
水曜日, 10月 28, 2009
火曜日, 10月 27, 2009
木曜日, 7月 02, 2009
月曜日, 6月 22, 2009
夢とうつつと
洞窟の中に隠れてみる
誰も私を
思い出さない
誰か私を
思い出して
そっと
君の背中に
くちづける
もいちど
愛してほしいから
黄色い
花が
咲いている
あなたはもう
いないのに
さびしい
なんて言葉を
思い出せない
そのくらい
さびしい
誰も私を
思い出さない
誰か私を
思い出して
そっと
君の背中に
くちづける
もいちど
愛してほしいから
黄色い
花が
咲いている
あなたはもう
いないのに
さびしい
なんて言葉を
思い出せない
そのくらい
さびしい
月曜日, 6月 08, 2009
金曜日, 5月 29, 2009
幸せ
覚めていく
感覚をも
昇華させる
貪欲な
皮膚の内側
重なる吐息
交わる唾液
肉体さえも
熔け崩れて
熱塊と化す
火照った
肌が
君を誘う
暗闇よりも
暗いところへ
漏れた声も
濡れた体も
世の中の
誰よりも
幸いである証
この恍惚は
ふしあわせの
うえにあり
砂のうえの
楼閣であり
感覚をも
昇華させる
貪欲な
皮膚の内側
重なる吐息
交わる唾液
肉体さえも
熔け崩れて
熱塊と化す
火照った
肌が
君を誘う
暗闇よりも
暗いところへ
漏れた声も
濡れた体も
世の中の
誰よりも
幸いである証
この恍惚は
ふしあわせの
うえにあり
砂のうえの
楼閣であり
水曜日, 5月 20, 2009
金曜日, 5月 08, 2009
木曜日, 5月 07, 2009
火曜日, 4月 28, 2009
愛という文字の入った歌2009.1.21~28
愛していると
言葉にしている時ではなく
愛していると
忘れるくらい大切に思う時
真に愛している
愛していると
口にした瞬間
愛が逃げていく
言えば言うほど
嘘になる
大切に大切にと
思う心が愛
己を
世界を
まず愛してみる
消えてしまった
愛をさがして
探しまわって
途方にくれて
眠る枕の涙
言葉にしている時ではなく
愛していると
忘れるくらい大切に思う時
真に愛している
愛していると
口にした瞬間
愛が逃げていく
言えば言うほど
嘘になる
大切に大切にと
思う心が愛
己を
世界を
まず愛してみる
消えてしまった
愛をさがして
探しまわって
途方にくれて
眠る枕の涙
愛という文字の入った歌2008.11.13~
愛している
などいう感情の
虚しく哀しく
響くとき
ただそっと抱きしめて
指相撲をして
戯れあう
老いた夫婦の
悲しみ苦しみ
乗り越えた愛
膝の上に
猫がいるから
あなたとは
遊べない
愛している
などいう感情の
虚しく哀しく
響くとき
ただそっと抱きしめて
指相撲をして
戯れあう
老いた夫婦の
悲しみ苦しみ
乗り越えた愛
膝の上に
猫がいるから
あなたとは
遊べない
愛している
愛という文字の入った歌2008.11.4~
君に添いて
海に入ろう
愛の深さを
海の深さと
比べるため
愛という感情を
忘れ老いて
ゆくよりも
枯れ木に火をつけ
燃え尽きん
すこしずつ
壊れていく
ひとつまたひとつ
愛などという言葉
囁くたびに
海に入ろう
愛の深さを
海の深さと
比べるため
愛という感情を
忘れ老いて
ゆくよりも
枯れ木に火をつけ
燃え尽きん
すこしずつ
壊れていく
ひとつまたひとつ
愛などという言葉
囁くたびに
愛という文字の入った歌2008.10.24~
溶け出した愛を
受けとめたくも
あふれ
こぼれて
途方にくれる
君が精神を
破壊した
時とともに
巨大化した
この愛で
胸の高鳴りは
初めての逢瀬
この穏やかな
息遣いとなり
終わりなき愛
受けとめたくも
あふれ
こぼれて
途方にくれる
君が精神を
破壊した
時とともに
巨大化した
この愛で
胸の高鳴りは
初めての逢瀬
この穏やかな
息遣いとなり
終わりなき愛
愛という文字の入った歌2008.10.17~
溶鉱炉の中に
放り投げられた
憎しみが
この掌のなかの
愛になり
愛しているよ
愛しているよ
ささやきながら
食い尽くす
愛
凍りついた心を
溶かすのに
かけた時間が
そのまま二人の
愛の軌跡
放り投げられた
憎しみが
この掌のなかの
愛になり
愛しているよ
愛しているよ
ささやきながら
食い尽くす
愛
凍りついた心を
溶かすのに
かけた時間が
そのまま二人の
愛の軌跡
愛という文字の入った歌2008.9.20~
遠く遠く
離れていても
あなたの息を
感じる
愛
いつまでも
変わらぬ愛を
ふたりで育てた
ふたりが育てた
変わらぬものに
不変の愛なぞ
あろうはずもないと
頑なな若かりしころ
老いの床に ひとつ
恥ずかしそうに横たわる
離れていても
あなたの息を
感じる
愛
いつまでも
変わらぬ愛を
ふたりで育てた
ふたりが育てた
変わらぬものに
不変の愛なぞ
あろうはずもないと
頑なな若かりしころ
老いの床に ひとつ
恥ずかしそうに横たわる
木曜日, 4月 02, 2009
恋愛歌(~2009.3)
お願い行かないでと
言わせた
女の
伏し目がちな
喜び
恋をした
あの日を
返してと
日記帳を
火にくべ
桜を見て
歩いていたら
二人同時に
つまずき笑う
そんな恋
雨の日は
猫を抱いて
泣く日です
あした笑顔に
なるために
言わせた
女の
伏し目がちな
喜び
恋をした
あの日を
返してと
日記帳を
火にくべ
桜を見て
歩いていたら
二人同時に
つまずき笑う
そんな恋
雨の日は
猫を抱いて
泣く日です
あした笑顔に
なるために
心象(~2009.3.31)
唐突な
別れの言葉が
どこまでも
青い空に
染み渡る
絶えることなく
流れ落ちる滝を
絶やすものかと
根を張る木々よ
赦してよ人間を
臓物を
もつものの
しあわせを
美しきなりで
嗤うミジンコ
言の葉を
玩びつつ
己を癒す
己の膿を
言に晒す
別れの言葉が
どこまでも
青い空に
染み渡る
絶えることなく
流れ落ちる滝を
絶やすものかと
根を張る木々よ
赦してよ人間を
臓物を
もつものの
しあわせを
美しきなりで
嗤うミジンコ
言の葉を
玩びつつ
己を癒す
己の膿を
言に晒す
心象
空に浮かぶ雲が
白い塊ではないことを
知ったときの
幼なき悲しみ
いまだ抱えて
もとめあうことを
あまえとみなし
すべてとのかかわりを
こばみつづけたあげくの
孤独
私の中に
蠢くものから
のがれることができぬので
このからだを
裏返してみる
白い塊ではないことを
知ったときの
幼なき悲しみ
いまだ抱えて
もとめあうことを
あまえとみなし
すべてとのかかわりを
こばみつづけたあげくの
孤独
私の中に
蠢くものから
のがれることができぬので
このからだを
裏返してみる
心象
苦しくて 空を見上げる 星の瞬きは 素知らぬ顔で 遠くのまま
雨空に 落ちていくよう 吸い込まれていくよう 足もとには何もなくなり 重力さえもなくなってしまい
ゆらゆらと ゆらぐ心の なかにある 熾火は誰も 消せはしまい
雨空に 落ちていくよう 吸い込まれていくよう 足もとには何もなくなり 重力さえもなくなってしまい
ゆらゆらと ゆらぐ心の なかにある 熾火は誰も 消せはしまい
心象(病室にて)
網戸越しに 月を眺める ビルの上の 僅かな空間 星などなく
真っ黒な ビルとビルの あいだから 一センチメートルの 朝陽が燃える
茜色の夕焼けが 最後まで 茜色のまま 暗闇になればと 願いつつ
真っ黒な ビルとビルの あいだから 一センチメートルの 朝陽が燃える
茜色の夕焼けが 最後まで 茜色のまま 暗闇になればと 願いつつ
水曜日, 4月 01, 2009
生きる
去年から今年にかけて、心も体も、辛いことがたくさんありました。
でも、死への願望から解き放たれた、そういう時期でもありました。
しかし生きたいと願いつつも、生への執着はあまりなく、むしろ、素直な気持ちで受け入れることができそうな気もします。
次は、どれを公開しようかな…
でも、死への願望から解き放たれた、そういう時期でもありました。
しかし生きたいと願いつつも、生への執着はあまりなく、むしろ、素直な気持ちで受け入れることができそうな気もします。
次は、どれを公開しようかな…
生きる(年末年始の、一番苦しかったころ)
海の向こうの
お陽さままで
道ができたから
歩いて行こうよ
そっと手を引き
窓辺の猫の
背を撫でて
通りゆく人
眺めている
暮れるまで
生きていて
良かったと
きっと思う
その日まで
生きてみる
お陽さままで
道ができたから
歩いて行こうよ
そっと手を引き
窓辺の猫の
背を撫でて
通りゆく人
眺めている
暮れるまで
生きていて
良かったと
きっと思う
その日まで
生きてみる
官能歌いろいろ
2009年1月から3月まで、3ヶ月間に作った歌です。
歌を作るのに要する時間、平均10分。
細かい推敲もせぬまま、点検もせぬまま、置いてありました。
もう少し時間が経って
時間と心に余裕ができたら、少しずつ手直しをしていきたいと思います。
今、ここに移動しながら歌を眺めて、なんと駄作の多いこと。恥ずかしいです。でも、素直な気持ちで書いているから、続いているのかもしれません。次は、「生」をテーマにした歌です。
歌を作るのに要する時間、平均10分。
細かい推敲もせぬまま、点検もせぬまま、置いてありました。
もう少し時間が経って
時間と心に余裕ができたら、少しずつ手直しをしていきたいと思います。
今、ここに移動しながら歌を眺めて、なんと駄作の多いこと。恥ずかしいです。でも、素直な気持ちで書いているから、続いているのかもしれません。次は、「生」をテーマにした歌です。
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