愛していると
言葉にしている時ではなく
愛していると
忘れるくらい大切に思う時
真に愛している
愛していると
口にした瞬間
愛が逃げていく
言えば言うほど
嘘になる
大切に大切にと
思う心が愛
己を
世界を
まず愛してみる
消えてしまった
愛をさがして
探しまわって
途方にくれて
眠る枕の涙
火曜日, 4月 28, 2009
愛という文字の入った歌2008.11.13~
愛している
などいう感情の
虚しく哀しく
響くとき
ただそっと抱きしめて
指相撲をして
戯れあう
老いた夫婦の
悲しみ苦しみ
乗り越えた愛
膝の上に
猫がいるから
あなたとは
遊べない
愛している
などいう感情の
虚しく哀しく
響くとき
ただそっと抱きしめて
指相撲をして
戯れあう
老いた夫婦の
悲しみ苦しみ
乗り越えた愛
膝の上に
猫がいるから
あなたとは
遊べない
愛している
愛という文字の入った歌2008.11.4~
君に添いて
海に入ろう
愛の深さを
海の深さと
比べるため
愛という感情を
忘れ老いて
ゆくよりも
枯れ木に火をつけ
燃え尽きん
すこしずつ
壊れていく
ひとつまたひとつ
愛などという言葉
囁くたびに
海に入ろう
愛の深さを
海の深さと
比べるため
愛という感情を
忘れ老いて
ゆくよりも
枯れ木に火をつけ
燃え尽きん
すこしずつ
壊れていく
ひとつまたひとつ
愛などという言葉
囁くたびに
愛という文字の入った歌2008.10.24~
溶け出した愛を
受けとめたくも
あふれ
こぼれて
途方にくれる
君が精神を
破壊した
時とともに
巨大化した
この愛で
胸の高鳴りは
初めての逢瀬
この穏やかな
息遣いとなり
終わりなき愛
受けとめたくも
あふれ
こぼれて
途方にくれる
君が精神を
破壊した
時とともに
巨大化した
この愛で
胸の高鳴りは
初めての逢瀬
この穏やかな
息遣いとなり
終わりなき愛
愛という文字の入った歌2008.10.17~
溶鉱炉の中に
放り投げられた
憎しみが
この掌のなかの
愛になり
愛しているよ
愛しているよ
ささやきながら
食い尽くす
愛
凍りついた心を
溶かすのに
かけた時間が
そのまま二人の
愛の軌跡
放り投げられた
憎しみが
この掌のなかの
愛になり
愛しているよ
愛しているよ
ささやきながら
食い尽くす
愛
凍りついた心を
溶かすのに
かけた時間が
そのまま二人の
愛の軌跡
愛という文字の入った歌2008.9.20~
遠く遠く
離れていても
あなたの息を
感じる
愛
いつまでも
変わらぬ愛を
ふたりで育てた
ふたりが育てた
変わらぬものに
不変の愛なぞ
あろうはずもないと
頑なな若かりしころ
老いの床に ひとつ
恥ずかしそうに横たわる
離れていても
あなたの息を
感じる
愛
いつまでも
変わらぬ愛を
ふたりで育てた
ふたりが育てた
変わらぬものに
不変の愛なぞ
あろうはずもないと
頑なな若かりしころ
老いの床に ひとつ
恥ずかしそうに横たわる
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