金曜日, 5月 29, 2009

幸せ

覚めていく
感覚をも
昇華させる
貪欲な
皮膚の内側


重なる吐息
交わる唾液
肉体さえも
熔け崩れて
熱塊と化す


火照った
肌が
君を誘う
暗闇よりも
暗いところへ


漏れた声も
濡れた体も
世の中の
誰よりも
幸いである証


この恍惚は
ふしあわせの
うえにあり
砂のうえの
楼閣であり

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